一万人に会う挑戦の過程で得た気づき
「一万人に会って互いの想いを拡げる」という挑戦を2025年2月よりスタートしております。
この記事を書いている時点で1200人以上の方にご協力いただいており、
毎日3~4人程度の方と仕事の合間を見てお話しております。
今日はその中で、約一年以上続けてみて僕の中で気づいたことや得た学び、
今考えていることを書き表してみようと思います。
最初はほんの小さなきっかけから
この1万人プロジェクトが始まったのは、師匠の一言からでした。
僕の師匠はアンパンマンの脚本なども過去に手掛けた人で、
大元をたどるとその血統は黒澤明監督との盟友井手雅人先生から始まります。
僕は幸運にもそんな師匠と出会い、会社員の頃から面倒を見てもらっております。
このプロジェクトはそんな師匠の一言から始まりました。
「りょうけん、お前は人に興味がなさすぎる。
もっと人を知るためにたくさんの人に会い、人を知りなさい」
忘れもしない一言です。
この一言からすべて始まりました。
詳しくは以前の記事で記載しておりますので、
きっかけについて詳しく知りたい方は下記からご覧になってみてください。
そして現在、1200人以上の方とお話をし、人の生き方に触れながら、
自分自身の生き方も見つめなおしているという日々を、自分の事業と並行して行っております。
大切なのは「これが欲しい」という想いの強さ
お会いする中で、何故作家が事業をやっているのかという質問をよく聞かれます。
ここに対する回答はいたってシンプルです。
「生涯、作家として活動を続けたい」
この想いが僕が14歳のころにバクマン。と出会い、ずっと考えてきた理想の生き方です。
一見、矛盾するかのように思えますが、
ちゃんと一つに繋がっているので少しお話します。
僕は、中学生のころに作家を志し、
これまで作家になるためにどうするかという軸で進路を考えてきました。
会社員の頃には大手の声優事務所で1年だけ活動をしました。
その際に気づいたことは、
周りにいる作家や声優仲間の中で、
志半ばで夢を諦めていく方は
「お金」を理由にやめていくという事実でした。
本当に自分が心からやりたいと思っていることを、
目の前の生活やお金が理由に続けられなくなる。
この事実が、自分の目の前で現実に起こっていました。

僕は現在の時点では、
作家以上に楽しいと思えることは見つかっていないので、
この恐ろしく楽しい時間を自分が死ぬ直前まで続けられたら、
ここまで幸せなことはないと思っています。
ここ1年以内に僕が尊敬し憧れていた著名な作家さんが続けて生涯に幕を閉じられました。
日本でも東野圭吾さんがお亡くなりになり、衝撃を受けました。
しかし、同時に最後の最後まで
作家として生き続けられた先生方に敬意と憧れの念を抱いています。
僕も最後の最後まで自分の意思に従い、
作家として生き続けていきたいと思っています。
そのためには、このお金やビジネスという分野に向き合わなければ、
弱者は生き残り続けられない。
僕は自分でも作家としての才能に秀でているとは全く思っておりません。
ただ、天才と見分けがつかなくなるまで書き続けることはできると思っています。
そのためには、誰よりも自分の時間とお金に向き合わなくてはならない。
だから、経営者を志した次第です。
どうしても夢を実現したい
子供のようなわがままが僕に経営者という道を与えました。
この素直な想いの強さが、
意外と自分の可能性を広げる鍵になるのかもしれない
と今は考えています。
今行っている事業や挑戦について
現在は、化粧品会社(クリニカルジャパン)と
企業のイベントやブランディングを扱う会社(WORLD DRAFT)を経営しながら、
ドラマの脚本家としても活動しています。
クリニカルジャパンは韓国籍というバックグラウンドを生かし、
韓国コスメの化粧品をECサイトやテレビショッピングで販売をしております。
時代の韓国ブームの流れを受けて、最近は少しずつ売上も作れるようになってきました。

WORLD DRAFTは、新卒で就職した際の経験を活かし、
企業様のブランディングや社内イベント、PRなどを企画の段階から伴走して、
トータルプロデュースで手掛けております。
過去には大手コンビニチェーンの社内イベントや外資系化粧品会社の社内PR、
Dリーグのチームプロモーションなど、幅広くご相談をいただき、
僕自身も大手企業の経営層の方々の考え方を間近に見て、すごく勉強になる機会を得ました。
以前は、テレビ神奈川にもご出演の機会をいただき、
僕自身もすごく楽しく事業を行っております。
会社を二社経営していると、
ものすごく多忙な生活をイメージされる方もいらっしゃるかもしれません。
意外とそんなことはなく、週に2回会社で寝泊まりをしていた会社員時代から比べると、
今は自分で受ける仕事も選びながら、
脚本という自分が一番やりたいことへ毎日時間を作れているので、
すごく充実した日々を送っています。
僕は、自分がどういう時間を過ごしたいのかを考え、様々な選択をしております。
冒頭でもお伝えしたように、
僕にとって一番大切なことは生涯作家として活動を続けることです。
今、目の前で、作家の仕事をできる限り多く受けることではありません。
僕は人生を長い目で見たときに、
作家として生きるうえで最良な選択が何かをずっと考えております。
独立して最初のころは
CMの脚本やショートドラマの脚本の仕事なども受けていましたが、
今はお金を稼ぐことは他の部分で考え、
自分の作品を書くことに時間をかけております。
そのため、今の段階で大々的に公表できるような作品を手掛けているわけではありません。
しかし、僕は20代は経験を深め、
自分の引き出しを増やすための時間にすると決めているので、
迷いもありません。
若くして、有名作品を手掛け、
次の作品が書けずに苦しんでやめてしまう作家も師匠のもとで多く見てきました。
僕は生涯、作家として生きるための選択として、
20代は事業やこの1万人に会うといった挑戦に時間をかけると決めています。
そうすることで、今後手掛けていく作品が
より深みのある、面白い作品になると信じています。
最後に
一見すると、会社もやって、作家もやって、
何をやっている人なのかわからないと思われるかもしれません。
しかし、僕の選択はすべて一本の線で繋がっています。
作家を続けるための基盤を事業で作り、
作家として作品を作り続けるために、経験の幅を広げています。
すべては自分の好きなものを追求したいという子供心が、僕を動かしています。
あの日夢見た自分に、
今の自分を見せても恥ずかしくないように、
これからも夢に恋焦がれ、挑戦を続けたいと思います。
今までも、これからも、この1万人に会う挑戦で出会ったすべての人に
心からの感謝を伝えたいです。
そして、ともに挑戦し、成長できることを切に願っております。
あなたが、心の底から恋焦がれているものは何ですか?
会話の中でぜひ、語り合いましょう